せっかくの楽しい旅行が突然のトラブルで台無しになっては大変です。被害を最小限にとどめるためにもトラブルへの対処法を頭に入れておくと安心です。
| アイテム | 対応の仕方 | 予防策 | 備考 |
|---|---|---|---|
パスポートを紛失 |
すぐに旅行先の警察に届け「紛失届出証明書」の交付を受け、日本大使館へ行きましょう。 再発行(1~2週間)を待てない人は、「帰国のための渡航書」の申請をします。ただし、日本へ直接帰国する場合のみ対象となります。 |
いつでもどこでも携帯しておくか、ホテルのセーフティボックスに預けておくのが一番です。パスポート番号、発行年月日、交付地などのメモをとっておくとよいでしょう。 |
再発給手続のことまで考えれば、予備の顔写真2枚も用意しておくとよいでしょう。また、パスポートの顔写真と番号のページをコピーしておくのもよいでしょう。 |
現金を盗まれた |
まずは現場近くの警察へ届けましょう。しかし、戻ってくるケースはほとんど無いようです。保険も対象外なので、とにかく自分で気をつけ、必要最小限の現金しか持ち歩かないようにしましょう。 |
使う分だけの現金を財布に入れ、残りはホテルのセーフティボックスに預け、スーツケースの中に入れっぱなしにしたり、人前で大金をちらつかせたりしないようにしましょう。 |
高額紙幣での両替はさけ、なるべく小額紙幣にしてもらうか、国際キャッシュカードなどを、日本でつくっていくのもよいでしょう。 |
T/Cを紛失 (トラベラーズ チェック) |
すぐ現地の警察に届け「紛失届出証明書」の交付を受けましょう。T/Cは再発行できるので、最寄りの支店で手続きをしましょう。その際、パスポートを忘れずに持参しましょう。 |
T/Cは再発行してもらえますが、そのためには次の条件を守る必要があります。使用済みの番号をチェックしてメモをしておくことと、ポルダーサインがしてあるかどうかを確認することです。 |
T/C購入時の控えと、旅行先での各発行会社の支店連絡先は、必ず手帳にでもメモしておくことが大切です。 |
クレジットカードを紛失 |
すぐ現地の警察に届け「紛失届出証明書」の交付を受けましょう。最寄りの支店で緊急発行手続きをとりながら、一緒に無くしたカードの無効手続きも忘れずに行ってください。 |
再発行のためには、カードナンバーと有効期限が必要です。きちんとメモをとっておくことはもちろん、現地カード会社支店の連絡先電話番号もあらかじめ調べておきましょう。 |
お財布とは別にカバンの内ポケットやカード入れなどに何枚かのカードを分けておくのもひとつの方法です。 |
航空券を紛失 |
警察で「紛失届出証明書」の交付を受け、航空会社のカウンターへ行き、航空券を購入した旅行会社名を告げて、再発行の交渉をする。再発行か返金かは各社によって違います。 |
必要なとき以外は、ホテルのセーフティボックスへ預けておくのが安全で確実です。航空券を購入した日本の旅行会社の電話番号や航空券番号は控えておきましょう。 |
現地航空会社のカウンターの住所や、利用旅行会社の現地支店など、もし事前に調べられたら、調べておきましょう。 |
貴重品、 身の回りの 物を紛失 |
とにかく警察に届け出ます。海外旅行傷害保険の携行品特約に入っている人は「紛失届出証明書」を必ずもらい、現地にある加入先保険会社へ連絡し、必要書類を持参します。 |
ホテルのロビーや空港、観光地などひとの集まる場所では、スリ、置き引きに注意し、地下鉄やバスなどに乗るときも貴重品の取扱には注意が必要です。保険に入っていたほうが安心です。 |
海外旅行傷害保険の携行品特約は、各保険会社によって、免責金額や上限、品物の内容などが決められているので、きちんと確認しておきましょう。 |
| 機内預け荷物 (受託手荷物) | 空港でもらったクレームタッグ(荷物引換証)と航空券を持参して、到着地の航空会社スタッフにすぐに申し出ましょう。 |
飛行機から荷物が出てこないのは実はよくある話です。以前旅行した時のクレームタッグをそのままつけっぱなしにしておくとトラブルに遭いやすいので気を付けましょう。 |
荷物が紛失して、見つかった後の処置や当面の日用品を購入する際の費用などは、請求できるものなので、覚えておけば損をしないですみます。 |
交通事故 |
警察官立会いのもと、被害者と加害者が保険証書、免許証などを写します。海外旅行傷害保険加入者は、ただちに各保険会社の現地支店か代理店へ届けましょう。 |
海外で自動車を運転するなら、あらかじめその国の交通ルールを覚えておきましょう。特に右側走行の国では、どうしても運転感覚がズレてくるので細心の注意が必要です。 |
負傷者が出た場合は、絶対に動かしてはいけません。また、むやみに「スミマセン」を口に出さないようにしましょう。外国では、先に謝罪した方が、責任を問われる場合も多々あるので注意してください。 |
病気・ケガ |
宿泊ホテルのフロント、店員などに頼んで医師か救急車を手配してもらう。海外旅行傷害保険加入者は、すぐに各保険会社の現地支店か代理店へ連絡します。 |
海外での医療費は莫大な金額になってしまうので、必ず海外旅行傷害保険に加入しておきましょう。持病がある人は、常備薬を持参し、不安なら英文カルテを準備するとよいでしょう。 |
時差などがあってもが、なるべく睡眠を取るルよう心がけ。生水は飲まないように、暴飲暴食はさけるようにしましょう。特にアルコールの摂取には気を付けましょう。 |
道に迷ったら |
ホテル名や住所がわかっていたら、タクシーを利用するか、再寄りの警察で道を尋ねましょう。公衆電話からホテルに連絡してアドバイスを受けてもよいでしょう。 |
外出の時は、あらかじめホテルの名前と住所、電話番号を書いたメモを持ち歩きましょう。言葉が通じなくても、現地の人にメモを見せれば、たいていはわかってくれます。 |
ホテルには、所在地や電話番号、地図などの入ったパンフレットやマッチなどがありますので、それらをバッグの中に入れておくと便利です。 |
©平田昌樹
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